はじめに
育児は、頑張ろうと思えばいくらでも頑張れます。
もっと遊んであげたい。
もっと丁寧にごはんを作りたい。
もっと優しく接したい。
もっと良い環境を用意したい。
その気持ちは、きっと自然なものです。
でも、頑張り続けることは難しい。
頑張りすぎるほど、
余裕がなくなってしまう日もあります。
子どものために頑張っているはずなのに、
その頑張りで自分が苦しくなる。
そんなとき、
「頑張らない育児でいいのかもしれない」と思うようになりました。
頑張りすぎると、やさしくいられなくなる
頑張ること自体は、悪いことではありません。
でも、頑張りすぎると、
心の余裕が削られていきます。
家事を完璧にしようとする。
子どもにずっと付き合おうとする。
毎日を充実させようとする。
最初はできても、
それを続けるのは大変です。
疲れてくると、
ちょっとしたことでイライラします。
子どものペースに待てなくなる。
予定通りにいかないことが苦しくなる。
「なんでできないの」と思ってしまう。
本当はやさしくしたいのに、
余裕がないとそれが難しくなる。
だから、やさしくいるためにも、
頑張りすぎないことが大事だと感じています。

頑張らない=手抜きではない
「頑張らない」という言葉には、
少し後ろめたさがあるかもしれません。
でも、頑張らないことは、
手抜きとは違います。
必要なことはする。
子どもを大事にする。
暮らしも回す。
でも、やりすぎない。
完璧を目指さない。
無理な日は無理をしない。
人と比べて増やしすぎない。
頑張らない育児とは、
続けられる形にする育児なのだと思います。
わが家で減らしたこと
1. 家事の完成度
毎日きれいな部屋を目指すのをやめました。
もちろん、片付いていると気持ちはいいです。
でも、子どもがいる暮らしでは、
散らかるのも自然なこと。
だから、最低限困らなければOKにしています。
2. 予定の詰め込み
楽しい予定も、増えすぎると疲れます。
今は、予定のない日も大切にしています。
何もしない日があるから、
動く日も楽しめる。
3. 情報の取りすぎ
育児情報は便利ですが、
見すぎると不安になることもあります。
だから、必要なときに必要な分だけ。
わが家に合うかどうかを大事にしています。

頑張らないほうが、うまくいくこともある
不思議なことに、
頑張るのを少しやめたほうが、
うまくいくことがあります。
家事を少し手放したら、
子どもと座る時間が増えた。
予定を減らしたら、
休日が穏やかになった。
完璧な食事を目指すのをやめたら、
食卓の空気が楽になった。
減らすことで、
本当に大事なものが見えやすくなります。
子どもに必要なのは、完璧な親ではない
子どもにとって大事なのは、
完璧な親ではないのだと思います。
いつも正しくて、
いつも穏やかで、
いつも余裕がある親。
そんなふうには、なかなかなれません。
でも、疲れたら休む親。
失敗したら謝る親。
無理な日は無理と言える親。
そういう姿も、
子どもにとっては大切な学びになる気がしています。
人は完璧じゃなくていい。
疲れたら休んでいい。
暮らしはほどほどでも回っていく。
そんな空気を、家庭の中に置いておきたいです。

まとめ
頑張らない育児でいい理由は、
そのほうが続くからです。
そして、続く形のほうが、
結果的にやさしくいられるからです。
- 家事を完璧にしない
- 予定を詰めすぎない
- 情報を入れすぎない
- 無理な日は休む
- ほどよく手を抜く
それは手抜きではなく、
暮らしを続けるための工夫です。
育児は、毎日のこと。
だからこそ、
頑張りすぎないくらいがちょうどいい。
わが家は、
そんなふうに思いながら暮らしています。