ソムリエ主婦🥂育児のぼやき

長女2歳&次女0歳、ソムリエ資格をもつ29歳専業主婦の日々。ワインを飲むひとときのように、肩の力をぬいてホッとする時間を大切にしたい。

【書評】『世界の一流は「休日」に何をしているのか』子育て世代が読んで感じたこと【読書を綴るエプロンノート】

はじめに

休日は「休む日」ではなく、「次の一週間を成功させる準備期間」。
著者・越川慎司さんの『世界の一流は「休日」に何をしているのか』には、この逆転の発想が繰り返し出てきます。

日本では「平日の疲れを癒すための休息日」という考え方が根強いですが、世界のトップエグゼクティブたちは休日こそが人生の中心であり、平日の仕事はその休日を支えるためにあると考えているそうです。

独身時代なら「休日をデザインする」ことはそれほど難しくありません。

でも小さな子どもを育てている今の生活では、休日=子どものお世話で一日が終わるのが現実。
「カフェで読書」「スポーツでリフレッシュ」なんて悠長なことは夢物語に思えます。

だからこそ、この本を読んで「子育て世代なりの休日の質を高める工夫」ができるのでは、と視点が広がりました。

以下では本の要点を紹介しつつ、子育て世代のリアルに即した応用方法を考えてみます。

 

子育て世代なりの休日の質を高める工夫とは?

世界の一流が実践する休日の考え方

本書で強調されているのは、世界の一流は「疲れたから休む」のではなく、疲れる前に計画的に休むという姿勢です。
日本では「とにかく週末に寝だめしてリセット」という発想が多いですが、一流の人たちは休日をあらかじめ「準備期間」と位置づけ、自己再生のための習慣を組み込んでいます。

さらに、彼らの休日には共通する特徴がありました。

  1. 仕事と完全に切り離す
     スポーツや趣味に没頭して、仕事のことを完全に忘れる。

  2. エネルギーを再充電する
     活動的な時間でストレスを軽減し、創造性と集中力を高める。

  3. デジタルデトックスを取り入れる
     メールやSNSから距離を置いて、頭を休ませる。

  4. 健康管理を徹底する
     運動・食事・睡眠を休日ルーティンにする。

  5. 人間関係を大切にする
     家族や友人とのつながりを意識して深める。

また、「ワークライフバランス」ではなく「ワークライフハーモニー」を重視している点も特徴的です。
仕事と生活を切り分けるのではなく、相互に支え合い、調和させる。休日はその中心的役割を担っているのです。

仕事と生活を調和させる、ワークライフハーモニーの考え方には感化されました

子育て世代にとっての「計画的に休む」

子どもが小さいと「疲れる前に休む」がほぼ不可能、という現実があります。

夜泣きや体調不良で睡眠が削られ、週末まで体力が持たないこともしばしばです。

そこで役立つのが「休む予定をあえてスケジュールに組み込む」発想。

  • 午前中は公園に連れて行くけれど、午後は家でゆっくりする、と最初から決めておく

  • 夫婦で「この1時間はパパが子ども担当」「次の1時間はママが担当」と交代制にして、意図的に休む時間を確保する

疲れてから無理に休もうとするのではなく、小分けの休憩を前もって確保する

これが子育て世代の「計画的な休養」です。

 

子育て世代には計画的な休養が不可欠だと感じた


アクティブな休日を「子どもと一緒に」

本書では「スポーツやキャンプ、友人との交流」などアクティブな休日を推奨しています。
確かに子育て中は、一人でテニスや旅行というのは難しい。

でも「子どもと一緒にできるアクティブさ」を取り入れることは可能です。

  • 近所の公園で全力で走る → 自分の運動不足解消にもなる

  • 子どもとプールや水遊び → 親も一緒に体を動かせる

  • 家族で散歩しながらカフェに立ち寄る → 気分転換とリフレッシュの両立

特にカフェは「育児とリフレッシュの接点」として優秀です。
子どもがベビーカーで寝ている間に一杯のコーヒーを飲む時間。

夫婦で交代しながら抱っこをして、どちらか一方が熱々のラテを楽しむ時間。

そんな小さな工夫が「休日のアクティブさ」と「休養」を同時に叶えてくれるのです。

デジタルデトックスの難しさと工夫

スマホを手放せない生活の中で、子育て世代こそデジタルデトックスは難しい。でも部分的に取り入れることは可能です。

  • カフェに入ったら、あえてスマホを鞄にしまい、子どもや周囲の雰囲気を観察する

  • 家族で過ごす1時間だけは「通知をオフ」にしてみる

  • SNSではなく、子どもと一緒に紙の絵本を開く

「1日まるごとデジタル断ち」は無理でも、カフェの30分だけは画面から目を離す。それだけでも心の余裕が生まれます。

スマホから少し離れるだけで、脳や心は休まる

健康管理は「家族ぐるみ」で

エグゼクティブたちが徹底する健康管理。子育て世代の場合は「家族単位」で考えるのが現実的です。

  • 子どもと一緒に朝ごはんを整える → 自分も栄養バランスを意識できる

  • 寝かしつけをきっかけに早めに布団に入る → 結果的に自分も睡眠時間が確保できる

  • 家族で散歩を習慣にする → 軽い運動を無理なく続けられる

「子どもにとって健康的な生活」は、そのまま「親にとっても健康的な生活」。

無理なく両立できるのが強みです。

家族単位で健康管理

人間関係を大切にする=夫婦時間の確保

「良好な人間関係を大切にする」と聞くと、友人やネットワークを思い浮かべがちですが、子育て世代にとってはまず夫婦の関係

休日に子どもを連れてお気に入りのカフェへ行き、ほんの15分でも夫婦でコーヒーを飲みながら話す時間を持つ。
子どもはキッズスペースで遊んでいてもいいし、ベビーカーの中で眠っていてもいい。

大切なのは「夫婦で顔を合わせ、言葉を交わす時間」を確保することです。

その短い時間が、週明けの活力につながります。

大切なのは、「夫婦で顔を合わせ、言葉を交わす時間」を確保すること

 

まとめ:今日からできる子育て世代向けの5つの工夫

  1. 休む予定を最初から組み込む
    午後は家でゆっくりすると決めるだけで気が楽になる。

  2. 子どもと一緒にアクティブに動く
    公園遊びや散歩を、自分の運動時間として捉える。

  3. カフェを「リフレッシュ拠点」にする
    コーヒー1杯で頭が切り替わる。スマホを触らず過ごすとさらに効果的。

  4. 健康管理を家族単位で
    朝ごはん、散歩、早寝を「家族イベント」にする。

  5. 夫婦の小休憩を確保する
    子どもが寝ている間の10分でもいい。会話が心の栄養になる。

 

『世界の一流は「休日」に何をしているのか』は、休日を「疲労回復の場」から「未来への投資」に変えてくれる一冊でした。


子育て世代が実践するには制約が多いけれど、考え方を工夫すれば十分応用可能。

休日を「ただ乗り切る日」から「次の一週間を支える原動力」に変えられれば、子育て生活も少し楽に、少し楽しくなる。

 

そしてお気に入りのカフェで飲む一杯のコーヒーも、間違いなくその休日を特別なものにしてくれるはずです。

 

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

 

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