たまに。
変化のないことが、怖くなることがあります。
けれど一方で、
変化のないこともまた、
素晴らしいことなんではないか、ということについて。
たとえば。
体温のあたたかさ。
胸の奥に確かに感じる、ちいさな鼓動。
休みなく、変わりなく、
心臓が鳴っていることを感じること。
なんだか穏やかな気持ちになります。
変わらず心臓が鳴ること。
素晴らしいことです。
街の日々は、変化、変化、変化。
けれども自分のなかに、
何も変わらない確かな自分を見つける時、
少しだけ安心し、少しだけ自分を認められる、
そういう気もします。
ちなみに。
全く話は変わりますが、
地球上で最も小さな哺乳類は『コビトジャコウネズミ』です。
その体重わずか2g、寿命はたった15ヶ月。
なんと1秒間に14回も心臓が鳴るそう。
動画なんかで見てみるとしっぽが長くて、まるっこいです。
ちょこちょこうごきます。
苦手でなければ、
『コビトジャコウネズミ』と検索すると出てくるので、
ちょっと見てみると、面白いかもしれません。
ちなみに最も大きな哺乳類といえば、
地球史上最大と言われている動物、『シロナガスクジラ』。
体長は平均30メートルほど。
体重は大体160トンくらい。
現存する最大の動物であるだけでなく、
恐竜や、その他、
これまでに地球上に存在したことが確かめられている動物を含めても、
あらゆる動物の中で、
いちばんでかいそうです。
『シロナガスクジラ』は、
夏は『オキアミ』がたくさん食べられる北極や南極の端から端まで泳ぎ、
冬になると暖かい海に移動してきて、
そこで繁殖を行います。
また、繁殖や子育て以外は単独で行動する。
『シロナガスクジラ』は、
地球上、最も大きな鳴き声をあげる動物種でもあります。
だいたい150キロ以上先の相手とも会話ができるそうです。
驚きですね。
寿命は100年以上。
最長記録は120歳。
すごい。
地球上にこれだけすごい生き物がいると知ると、
自分の悩みなど煮物の灰汁くらいに感じます。
またまた、一方で、
人間の細胞も日々入れ替わっていると言われます。(*1)
人間だって負けちゃいない。(?)
*1 サントリーさんの以下、URLわかりやすいです。
私たちは、科学的に、絶対的に変化している、
同じであることはないのですね。
うーん、だからと言ってどうということもないのですが…𓀡
とにかく、地球上生きとしいける、
小さな生き物と、大きな生き物へ、
変わらぬ生命の鼓動に。ちゅう。
まずは、みなさまの健康を祈って。
(生活習慣が細胞の入れ替わりにも影響します、
早寝しましょう 笑)*1 参照
そそくさ、布団に潜り込む…𓀡𓀡𓀡
おやすみなさい。